わたしたち家族がイタメシを食すのは、今やこのDa Brunoのみである。
以前、英国在住のピアニスト・内田光子氏が兄上と一緒に入店したのを見たことがある。
兄妹両氏はそのご尊父が当地日本領事館の領事を勤められている時一緒にお住いでおられた。
兄上はその後も当地にとどまり日本陶器などを商っておられたが近年亡くなられたそうだ。
それもこの街の歴史となった。
わたしたちもこの地に住んで23年が過ぎた。初めの七年間は、この店の裏の方に住んでいたがけっこう敷居が高く入店することもなかったが、この街を離れてからはちょいちょい訪れ、マスター夫婦ともすっかりなじみとなった。
そうなるとしめたもので、いろいろとよくしてもらえるのである。それがイタリア式というものだが、内実はここでは記さない。まっひとつ想像してみてください♪
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