2009年7月3日金曜日

小さきもの



いつもながらの散歩がてらの撮影ではもうすでにほとんどのモチーフは使い果たした。

と思っていたが玄関先のこの花が撮ってくれと囁いているように見えた。

まだまだ気づいていないモチーフがあるのかもしれない。

世界とは小さく見れば小さく写り、大きく見れば大きく写るようだ。

しかし小さいものを大きく写すレンズをマクロというにはちょっと変だ、ニコンのようにマイクロというのが正しいのであろう。

さてポイントは、その名前ではなくたまたまもちだしたレンズがマクロだったため、こんな小さなものを写す気になった、そこなのである。

写真はレンズしだいという命題を確認したにすぎないのだが。



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砂利まで描写してどうするDP1


拡大して見ていただくとおわかりのように線路の砂利まで精細に描写している。

しかしここまでする意味があるのか、とふと思う。

写真は解像力だけじゃないだろ、と。

しかしなければないでもっと欲しいと思い、あればあるで鬱陶しい・・・

これって何かに似ている・・・・ナンダロ




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2009年7月2日木曜日

【アムステルダム】Dam広場





かってはヒッピーの聖地のひとつだったダム広場だが、新宿伊勢丹付近や歌舞伎町にもヒッピーなどというもの影も形もなきがごとくアムステルダムにもそんな過去の名残は見えない。

しかしそこは、歩きつかれた旅行者がたむろしてしばしの休憩をとる場所であることに変わりはない。

すこしそこにとどまっていると欧州各国語がとびかっているのがわかる。スペイン語が多いのは歴史的背景によるものだろう。

なにしろ例のフラメンコという言葉、もとは「フランダース地方の」という意味で、ハプスブルグ家の王子でベルギー生まれのカール五世がスペイン王カルロス一世となってベルギー・オランダを含む低地地方がスペイン領になってしまった。その低地地方のスペイン人にとってはものめずらしくしかも進んだ文化的雰囲気をさして「フラメンコ」といったのだという。

欧州の歴史ではそんな変な事態がふつうに生起するのでまあ面白いのですねえ。

いまでも低地地方の文物に憧れてやってくるスペイン人が少なくないということだろう。



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それにつけてもDP1の凄さよ


DP1、その解像力にはまいった!

しかし圧縮するとその凄さがよくわからない。

だがこちらでは大容量の画をアップできるので助かる。

ということでちょいとごらんいただきたい。3,87MB, 1760x2640 pixelあります。



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2009年7月1日水曜日

Sunset Industry記念碑


ルール工業地帯はドイツ産業経済の中核です。昔も今もそれに変化はありません。

この地域の代表的企業Krupという鉄鋼武器生産の中核企業は(明治維新の際長州軍が輸入したアームストロング砲で有名)、戦前戦中ヒトラーを強力に支持しドイツの戦争遂行の動力機関車でした。それゆえにこの地域は英米軍の重点爆撃により廃墟と化しました。しかしこのルール工業地帯が潜在的にもつ工業生産力はドイツ敗戦後の復興の推進力となったのです。

しかしドイツ帝国復活を恐れる英米さらには他の欧州諸国はこのルール工業地帯を共同管理することになり 欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC) が発足しました。それがさらに欧州経済共同体(EEC)、欧州共同体(EC)、そして欧州連合(EU)と発展してきました。

つまりこのルール工業地帯はドイツ産業の核心であるばかりでなく欧州をまとめる要でもあるのです。

重厚長大な重工業は時代遅れとなり、ITに代表される新たな産業モデルがドイツ南部に陸続と発展する中、ドイツと欧州経済に占めるルール工業地帯の相対的地位は下がり続けています。

Krupが競合するやはりこの地方を代表する企業Tyssenに併合されたのは1999年のことでした。そのことが何よりもドイツ経済の潮流を表徴していました。はたして斜陽産業に未来はあるのか?


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