2009年6月28日日曜日

北のベネチア

























NEMOミューゼアムという、東京は竹橋の科学技術館のような子供向けの遊びながら科学技術知識を学ぼうというモチーフをもった博物館が、港湾に突き出た船の格好で古いたたずまいの都市に奇妙なアクセントをあたえている。

そのNEMOをはじめておとずれた。息子がそのような年齢に達したということです。

そのNEMOの上から眺めた都市中心部は、ベネチアもかくあらむ、という堂々たる海上都市の風情であった。

しかしベネチアにはいまだ訪れる機会がないから比較しようもないのだが・・・・

ベルギーのオランダ語地域にあるブリュッへ(フランス語読みのブリュージュのほうが日本ではなじみが深かろう)がよく「北のベニス」といわれる。

しかしそこは「死の街ブリュージュ」とも言われるようにいまはただ古の栄華の夢にまどろむがごとき小都市である。

それゆえ、かっては地中海に覇を称えたベネチアと比較するにはやはり東方貿易の覇者アムステルダムがよろしかろうとかってに思う次第である。



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6 件のコメント:

  1. つい先日、ブリュージュを旅番組で見ました。
    私は、ベニスよりブリュージュの方が好きかなぁ…

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  2. よもぎねこ2009年6月28日 2:05

     あれまあ!! フェルメールの絵じゃなかったのね。

     引っ越しおめでとうございます。 引っ越しばかりしているところを見れば、フェルメールでなくて北斎みたいですけどね。

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  3. 匿名さん、いらっしゃいまし。
    どちらも行かれたのですね。ブリュージュのあの街並み味わいはやはり低地地方独特のもので他には換えがたいものがありますねえ。もうしばらくご無沙汰ですが。
    しかしベネチアはやはり一度は訪れないと話しにならぬ、とかねがね思ってはいるのですが・・・・

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  4. よもさま、
    まあなんてうれしいお世辞だこと♪♪

    北斎、いいですよね。絵画論は苦手ですが、同時代の欧州にはない線の戯れ、これは日本に特有の文化的達成でしょうかね。でも個人的には欧州絵画のほうが趣味にあってはいるのですね。

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  5. 匿名は、まだ でございました。
    ベネチアは、行っておりませんけれど
    ブリュージュの方が、私にあっていそうかなぁって
    思ったのです。^^;

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  6. まださまでしたか♪

    おたがいベネチアを見た後でよーーーく話し合いましょうね、てへへV♪

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