2010年4月14日水曜日

Contax Ariaの操作性

どうも空シャッターをする楽しみがないカメラ、といえばおわかりだろうか?

MFカメラだが、ピント合わせがマニュアル、それ以外はほぼオートなカメラだからだ。フィルムは自動巻上げ、巻きもどし。シャッターもズズッという風に切れるのでまるでデジタルのよう。

いってみれば高級コンパクトなのだ。

しかもAVオートが若干いかれた個体(ww)のようで、ほとんどPモードで撮るからなおさら操作性の印象は味気ないものになる。

フィルム二本試写して現像に出した、カメラに対する判断はその結果しだいだが、まあ撮っていてメカニカルなものを扱っているというMFカメラの醍醐味はヒジョーに薄い。

むしろフルマニュアルのYashica FX-3 super 2000のほうが愉しい。人間とは(まあ、わたしのことだが)実に勝手なものなのでありますww





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3 件のコメント:

  1. 御無沙汰です。
    「空シャッターをする楽しみがないカメラ」ですか^^
    解りますよ。
    私もここの処、作動に電力を必要としないカメラが懐かしくってしょうがありません。
    手入れと称しフィルム巻き上げレバーをカリリリと巻き上げ
    パシャと機械式シャッターを切る。
    被写体を想像しながらシャッター速度ダイヤルやレンズの
    絞りリングをいじくる・…。
    造形工学などとは程遠い形状でありながら、その重さや
    無骨な形が妙に手に馴染む。
    「速写」等という世界からは遠い世界・…。
    雨の日の楽しいひと時とでもいいましょうかね。

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  2. 見附さん、いらっしゃいまし。
    まあ、空シャッターばかりじゃショーガありませんが・・・
    でもF3のようなメカニカルなMFカメラを夜遅くにもちだして、心虚しく空シャッターをカシャッと切る、この楽しみもありますよねえ♪

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  3. 見附さん、
    こんにちは。まさにご指摘のようなメカニカル・カメラの愉しみですねえ。フィルムを装填して、あっしまった、なんて思うのもそんなカメラです。
    今はF3HPとOM2N(どちらも完全なメカニカルではありませんが)にそのような慈しみを感じます。写真のヤシカはフルメカニカルですがいまいち作りがチャチいので愉しみが半減以上していますww

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