その写真家であるヒロイン、テレサが使用していたカメラがこのPraktica LTLだったはずです。

この画像ではわかりにくいですが、シャッターの位置が右手中指のあたりレンズ近くにあるのでそれとわかります。ブラック・ボデイにゼブラのたぶんFlektogonを装着しています。決まってます。残念ながらわたしのものはシルバーです。Flektogonもゼブラではない後期型ですw
しかしこの映画でわかるのは、東独製のカメラは東欧一帯に市場をもっていたということです。
ロシアがJenaのZeissを接収してロシア名でContaxを製造していたのはご存知でしょう。それでも東欧各国では東独製のものが好まれたということでしょうか?
70年代には西独のZeiss Ikonはもうカメラの製造は中止していましたから、東独のPentaconこそがZeiss Ikonの血筋を引く正統カメラだったということになります。
しかしそれは日本製の一眼レフ、たとえばPentax SPなどと比較してとにかくお粗末なつくりなのでした。それについては次回にのべることにします。
Zeiss Ikonの歴史については最近出版されたこの本がたくさんの歴史事実を教えてくれます。竹田正一郎『ツァイス・イコン物語』光人社刊

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